投資で成功するためには、経済に関する情報収集は必須。しかし、初心者の方からは、どのように学べばいいかわからない」といった声も多いもの。そこで本記事では、投資情報、経済情報、株主優待、ふるさと納税など投資・マネーについて学べるおすすめ雑誌をランキング形式で紹介。口コミつきのため、ぜひ参考にしてください。
【投資初心者向き】おすすめマネー雑誌ランキング
1位:ダイヤモンドZAi(ザイ)
ダイヤモンド社発行の月刊誌。グラフや図画も多いため、投資初心者にもわかりやすく、読みやすい誌面づくりが行われています。雑誌名の通り「ZAi=財テク」にフォーカス。株を基本として、金融投資や不動産投資、NISAなど幅広いジャンルを学ぶことが可能です。さらにその月のおすすめ株式や優待名人・桐谷広人さんの連載ページなど、レギュラーコンテンツも充実しています。
また金融の専門家による推奨銘柄の解説や投資信託のランキングも詳しく掲載。さまざまな側面から投資情報を教えてくれるため、投資初心者にピッタリの雑誌と言えます。流行りの米国株など、毎号、時期・流行に合った特集が組まれている点もポイント。
毎月読み続けることで、少しずつ投資情報やノウハウを得ることができると好評です。投資情報だけでなく家計に役立つ情報も掲載されているのは嬉しい限り。
愛読者からのおすすめポイント
私は株や投資信託に全くなじみがない初心者でしたが、とても読みやすく、わかりやすい内容だと思いました。今現在推奨する株や投資信託の情報等もプロの専門家が説明してくれており、毎月新しい情報を得ることができる点が特におすすめです。
自分は毎月配当金や優待を受けるために、株を購入しています。ですが、リスクのある株などは買いたくはありません。Zaiでは、ランキング形式で今月の配当金や優待の株式会社を紹介してくれるため、個人的にすごく助かっております。
ネットにも投資情報はたくさん掲載されていますが、初心者には、どれが本当に正しい情報なのか見極めることが難しいです。Zaiは初心者向けにかなり噛み砕きつつも、時期に合った内容がピックアップされていて便利です。投資関係雑誌の中では、本体価格が比較的安い点もおすすめの理由です。
必ず読むのは「高配当特集」。初心者は株に抵抗感があるが(自分もそうだった)、最近のトレンドや株式市場の動向から、配当や割安株等、テーマをわかりやすくまとめてある。苦手意識を持たずに読める雑誌。
【ダイヤモンドZAi(ザイ)の基本情報】
- 出版社:ダイヤモンド社
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月21日
- 参考価格:780円(デジタル版・紙版同価格)]
Q. ダイヤモンドZAi(ザイ)をもっとお得に読む方法はある?
A.定期購読がおすすめ。紙版なら最大15%OFFの665円〜、デジタル版なら最大21%OFFの620円〜で購入できます。1冊読んで終わりではなく、定期購読することで知識やノウハウが増えていきますよ。
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2位:日経マネー
日経BP発行の月刊誌。1位のダイヤモンドZAi(ザイ)と比べると専門用語なども増えますが、少し投資について理解が深まってきた頃に一度読んでみましょう。個別株やIPOなど、客観的な情報をインプットさせてくれる良質な雑誌です。
特に個別株に関する情報が豊富。また投資以外にも保険、貯金などマネー全般に関する情報も掲載されているため、読み応えがあります。
愛読者からのおすすめポイント
投資初心者として、日経マネーで企業情報を収集し、購入すべき株の選定に役立てました。あとはやはり個別株の情報が豊富な点も高評価。わかりやすさ・見やすさで工夫されている雑誌です。
ネットで情報を探すこともできますが、雑誌でしか得られない情報があると思う。愛読し、自分なりに投資家としてのルールを考えることができるようになりました。あと、お値打ち上昇株特集、便利です。
【日経マネーの基本情報】
- 出版社:日経BP社
- 発行間隔:月刊
- 発売日:毎月21日
- 参考価格:750円
Q. 日経マネーをもっとお得に読む方法はある?
A.Kindle版(電子書籍)であれば、675円(2024年9月号)で読むことができます。紙版で手元に置きたい方は、定期購読一括払い最大5%OFF、715円〜がおすすめ。
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3位:週刊東洋経済
東洋経済社の経済週刊誌。会社四季報を出版している会社だけあって日本のみならず、世界の動向や各企業の得意分野、取り組みなどを楽しく理解するために役立つ雑誌。会社の基礎知識を身につけたい人向け。
特集は経済や投資だけでなく、SDGs、年金危機、不動産、相続など多様な印象。過去に出版された号も、気になる特集を見つけたらバックナンバーを購入するのもいいでしょう。
愛読者からのおすすめポイント
週刊誌というだけあり、1冊あたりの情報量が適切。ファッション雑誌を読むような感覚で読み進めることができます。特集などは時事ネタを今後の株価に反映させているような内容が多いです。投資をする上での考え方の参考になっています。
【週刊東洋経済の基本情報】
- 出版社:東洋経済社社
- 発行間隔:週刊
- 発売日:月曜日
- 参考価格:780円
Q. 週刊東洋経済をもっとお得に読む方法はある?
A.1年間の定期購読なら1冊あたり730円→560円。23%OFFで購読できます。学割プランや東洋経済オンラインの有料記事とのセットプランもありますよ。
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【投資初心者向けの雑誌】よくある質問
Q.投資雑誌の一覧は?
A.今回ご紹介した雑誌を含め
- ダイヤモンドZAi(ザイ)
- 日経マネー
- 週刊東洋経済
- 週間ダイヤモンド
- 日経トレンディ
- 四季報プロ500
などがあります。
ムック本だと「どんどんお金を増やす! かしこい資産運用術 2024年版」も人気ですよ。
Q.マネーの発売日は?
A.日経マネーの発売日は、毎月21日です。うっかり買い忘れてしまいそうな人は、定期購読がおすすめです。
Q.会社四季報の発売日はいつですか?
A.会社四季報の発売は、年に4回。発売月の15日前後のため、号により発売日は異なります。最新号は2024年6月17日に発売されています。
まとめ:投資初心者は雑誌で定期的に情報を得よう
マネー雑誌を読むことには、旬の情報を得られること、最新の情報が的確にまとめられていることなどのメリットがあります。投資家インタビューなども掲載されており、学べる点も多いです。本だけに頼ると情報が古く、リスクにつながることもあります。本、雑誌、ネット、セミナーと、情報を使い分けることが投資を学ぶコツです。
AmazonのKindleでは、一部を無料で試し読みすることも可能です。気になる雑誌があれば積極的に立ち読みしてみましょう。
文・柚月朋子
フリーランスとしての経験やポイント投資からスタートした経験を活かし、年間200本以上の記事を執筆・監修。投資初心者にわかりやすい記事執筆が目標。