スタバで充実テレワーク。ワーキングスペース併設や半個室のスタバも！

Wi-Fiや電源完備でテレワークスポットとして人気のスターバックス。ワーキングスペース併設のスタバや半個室のあるスタバなど、リモート会議やミーティングにも便利な店舗に加え、テレワークスポットとしても人気です。

リモート会議やミーティング等、ビジネスに特化したスタバ

スタバはテレワーク向きの環境ではあるものの、コーヒーやフード、友人との会話を楽しむために来店している人もいます。

「スタバでリモート会議、オンライン会議は迷惑？」「ミーティングには不向き？」といった声も、ちらほら。

そこで、まだまだ数は限られていますが、ビジネスに特化したスタバを2店舗紹介します。

2020年7月30日、はたらく人のための「夢中になれる場所」をコンセプトとして掲げた「スターバックスコーヒー CIRCLES 銀座店」がオープンしました。

1階はレジ、カウンターバーがあり、2階には通常の飲食スペースのほか、ワークスペースが併設されています。

2階のスペースは、大きく「SMART LOUNGE」と「Think Lab」に分かれています。各特徴を紹介します。

「SMART LOUNGE」

「Think Lab」

「Think Lab」のスペース内は、私語厳禁のため、集中できる環境が整っています。WEB会議の場合は、「SMART LOUNGE」内の個室を使用しましょう。

また、ミーティングの際は、テーブルを組み合わせることで2〜12人までの商談にも対応できます。

もちろん、モバイルオーダーしたコーヒーを「Think Lab」のスペースに持ち込むことも可能です。

「Think Lab」の支払いは、キャッシュレスのみ。現金NGです。そのため、事前にアプリをダウンロードし、クレジットカード情報を登録しておく、とよりスムーズに使うことができるでしょう。

利用したい施設、日時、利用開始時刻・利用終了時刻を選択し、予約を確定します。予約開始５分前までであればキャンセルも可能です。

【登録の流れ】

アプリをダウンロードし

を入力します。

当日は、予約時間に施設の入り口に行きアプリ内の「鍵マーク」→「入室」の順にタッチするだけ。GPSとBluetooth設定をONにすることをお忘れなく！

2020年3月にオープンした「スターバックスコーヒー高輪ゲートウェイ駅」もまた、仕事がはかどるスタバとして人気の店舗です。特徴は以下の通りです。

半個室のスペースも天井が高く、頭上から適度な光が入る設計となっているため、閉塞感はありません。また、リモート会議やオンライン会議、急な電話に対応したいときには、JR東日本が手掛けるブース型シェアオフィス（有料）を利用すると便利です。

テレワーク、リモートワークが浸透する以前から、仕事や勉強など作業スペースとしても人気のスタバ。最後に、テレワークに最適な理由をまとめてみました。

1.Wi-fi完備、電源コンセントがある

Wi-Fiと電源コンセントは、リモートワークには必須の設備です。店舗にもよりますがカウンター席もあり、集中して作業を行いたい時にも便利です。ソファ席ではくつろぎすぎてしまうという方は、カウンターへ！

2.モバイルオーダーで効率よくオーダー可能

スタバで作業中「追加のドリンクをオーダーしたい。でも、レジには人が並んでいる」というときも、モバイルオーダーを使えば並ぶ必要がありません。

現在のモバイルオーダーに加え、2024年10月から、千葉県内のスタバ店舗で「LINEスターバックスオーダー&ペイ」のサービスが始まりました。

3.スタバ独自の雰囲気

スタバ以外にもさまざまなカフェはあるものの、スタバはテレワークや仕事、勉強で利用する人が多い印象です。自分以外にテレワークをしている人から刺激を受けることで、やる気にもつながります。

ワークスペース併設の「スターバックスコーヒー CIRCLES 銀座店」、半個室やブース型シェアオフィスが店内にある「スターバックスコーヒー高輪ゲートウェイ駅」のように、今後ビジネスに特化したスタバはますます増えていくと思われます。

テレワークや在宅ワークが増える流れは今後もおそらく続いていくでしょう。社外でのリモート会議やミーティングを行うための場所を探す際には、ぜひスタバを活用してみてください。

文・柚月朋子

フリーランスとしての経験やポイント投資からスタートした経験を活かし、年間200本以上の記事を執筆・監修。投資初心者にわかりやすい記事執筆が目標。