年齢を重ねるにつれ、さらに気になるのが美容法です。将来のことや子育てや育児、介護など、いろいろ考えると、できるだけ費用を抑えたいもの。でも、キレイになりたい!キレイで健康でいたい!というのが正直なところではないでしょうか。
本記事では20代〜50代の女性にアンケートを実施。その結果をもとに、節約とキレイを両立するために今すぐできる美容法を紹介します。
節約しながらキレイを目指す美容法10選
朝晩に白湯を飲む
アンケートの中で最も多く、また簡単に始められるのが、白湯を飲むことです。「肌の調子が良くなった」「乾燥肌が改善された」などのコメントのほか、便秘改善効果が実感できたという声も。
白湯は、朝に飲む印象が強かったのですが、夜眠る前にコップの半分程度を飲むことで、朝に自然にお通じがくるようになったとのコメントもありました。
私も以前は毎朝白湯を飲んでいましたが、最近サボり気味でした。反省。このアンケート結果をもとに、また飲み始めます!
湯船に浸かる
シャワーで済ませずに、しっかり湯船に浸かる美容法です。ぬるま湯で半身浴をしながら、汗をしっかりかくことで「肌がツルツルになった」「痩せた」というコメントがありました。私もシャワーではなく湯船派のため、節約しながらキレイになれるなら大歓迎!
お金をかけて運動したり、サプリを飲んだりしなくても、キレイになれると嬉しいですね。
舌を使って口元の運動
さまざまなアンケート結果の中で、一番「これやってみよう!」と思い、すぐに実践しているのが、口を閉じたまま舌を一周回す運動です。
30代後半、口元がたるみ二重顎になったと感じていたAさん。しかし、舌回し体操を続けて2週間ほど経った後、二重顎がスッキリしたそうです。
唇を閉じて歯の外側にそう形で、舌をぐるりと1周。意外と簡単そうにも思えますが、正直5回くらい舌を回しただけで、かなり辛いです。
でも、辛いということは、普段使っていない筋肉を使っている証拠のはず。マスク生活による表情筋の衰えなども言われている中、これはかなり簡単かつ効きそうな運動です。
SNSを見ない
インスタグラムをはじめとしたSNSは、情報収集ができるなど便利な一面があります。その一方、自分と他の人を比べてしまい、自己肯定感が下がってしまうことも。
自己肯定感を上げるため、個人のインスタを見ることを辞め、その他の方法で情報収集をしたり自然に触れる機会を増やしたりすることで、心を豊かにしたBさん。その結果、表情が柔らかくなり、健康美を手に入れることができたそうです。
確かにSNSはキラキラ投稿が多く、自分以外の人がすべて充実しているような錯覚を起こしやすいですね。SNSから離れる時間は大事です!
普段の化粧水を活用
化粧品の値段はプチプラから高価なものまで、とにかく幅が広いため、美容費としてどこまで設定するかは悩みの種。ここでおすすめの方法は、普段使っている化粧水を最大限活用することです。
私でもできそうと思ったのは「安い化粧水でも良いので、時間をかけて(10分ぐらい)ひたすら重ね付けする」美容法!開いていた小鼻の毛穴が小さくなったそうです。
また、他には普段使っている化粧水をコットンにつけて部分パックをするという人もいました。化粧品は特に自分に肌に合うか合わないかが重要ですから、「普段使っているもの=肌荒れしない安心感がある」という点は大きいですね。
私は無印良品の化粧水(400ml:980円)を愛用中です。高級な化粧水だと、どうしても「もったいない。使いすぎ?」という気持ちが出てきてしまいます。結果的に肌にもメンタルにも良くないなと感じ、無印良品に戻ってきました。
ジム通いの代わりにYouTubeやInstagramの動画を活用
ダイエットや運動不足解消のため、YouTubeを活用するという声も多数ありました。自宅で運動やストレッチをする最大のメリットは、空き時間にできること。そして、服装やメイクを気にしなくて良いこと。実際マイナス5キロ痩せたという人もいて、継続の大事さを感じます。
ただ、なるべく外に出て人に見られる時間を作ることが、美容意識を高めるといったコメントもありました。
意志の弱い私の場合、自宅で運動は続かない気がします。ただ、ジムは高価かつ運動が得意な人が通う場所(※私の印象です)というイメージが強く、なかなか腰が上がりません。
最近私が気になっているのが、ライザップがつくったコンビニジム「chocoZAP」です。月額2,980円(税込3,278円)で、1日約100円。24時間使い放題。
しかも、スターターキッットとして「体組成計」「ヘルスウォッチ」もセットでプレゼントしてもらえるとのこと。残念ながら、私の住んでいる地域にはまだ「chocoZAP」の店舗がありません。オープンを待っています!
お住まいの近くの店舗の有無を調べたい方は、下記リンクからどうぞ!
ベビーワセリンを塗る
お風呂上がりにベビーワセリンを目元、唇、かかとなど、乾燥しやすいところ、シワが気になる部分に塗る美容方法もあります。安価ながら毎日続けたことで、シワが気にならならなくなってきたとのコメントがありました。
実際、私もベビーワセリンを愛用しています。さまざまなハンドクリームを使ってきましたが、最終的にコスパも良くしっかり保湿してくれるため、ここに落ち着いています。唇にも使えるので、新たにリップを買う必要もありません。
冬場はのびにくく、少し扱いにくいと思うこともありますが、ワセリンの特性として受け入れました。
毎日体重計に乗る
毎日体重計に乗り、自分の身体に意識を向ける美容法もあります。特別な体重計でなくても、OK。今家にあるものを使いましょう。ちょっと体が重くなってきたと感じるときこそ、乗りたくないものですが、そんなときも乗るのが大事です!
「それでも体重計に乗りたくない」と思うときは、どちらかといえば、メンタルが弱っている可能性があります。少なくとも私はそうです。そんなときは、お試しエステに行って、体も心もスッキリさせて、気分転換するのもおすすめです。
にがり水、こうじ水を飲む
普段の飲み物や料理に数滴にがりを入れたり、水に数滴にがりを入れた「にがり水」を、肌につけたりする美容法もあります。
ちなみに私が実践しているのは、「こうじ水」です。使っているのは、粉末状の「こうじパウダー」のため、飲みたいと思ったときに飲み物に入れるだけ。簡単です。
乾燥米こうじと水を一晩寝かせて作る方法もありますが、作ったその日に飲み切らないといけないため、自分には向いていないと思いました。私のような面倒くさがりの人は、こうじパウダーおすすめです。
草津店取扱い商品〈糀屋吉右衛門〉糀パウダー(100g)-100g[T]omij【RCP】_C210210600176 価格:432円 |
手作り化粧水をつくる
想像以上にさまざまなバリエーションがあったのが、「手作り化粧水」です。化粧品は、「原材料以上に開発にコストがかかっている」といった話も聞いたことがあり、自分でうまく作ることができれば、最高のコスパ&節約になりそうです。
アンケート結果の中から、ピックアップして紹介します。
米のとぎ汁を身体の化粧水として使う
コメント:お米のとぎ汁を桶1杯分ほどとっておき、お風呂上がりに少量の湯でとき、最後に浴びる。0円で保湿効果が得られます。
手作りの美白化粧水
コメント:精製水、グリセリン、尿素、ビタミンC誘導体のパウダーを混ぜる。市販品よりコスパがよく、安価なのでたくさん使える。確実に肌のトーンが明るくなりました。
手作りの「ドクダミチンキ」
コメント:裏手の山で咲くドクダミを採取。精製水とグリセリンさえあれば簡単に作れて、節約にもなる。肌荒れもなく艶も良くなり、ナチュラル美容を満喫中です。
まとめ:節約&美容の両立は可能!無理なく楽しくが続けるコツ
本記事では、節約しながらキレイをつくるための美容法について紹介しました。キレイの秘訣は、とにかく続けること。そのため難しいこと、手間がかかることを上手に避けながら、日常に取り入れていきましょう。
上記の美容法以外にも、さまざまな節約美容法のコメントをいただきました。下記に紹介しておきます。お金をかけずに、キレイを保つため、一緒に頑張りましょう!
- 頭皮マッサージ
- 起床後、冷水で顔をパッティングする
- 洗顔前に蒸しタオルなどで顔を温める
- 石鹸でメイクが落とせるファンデーションを使う
- 座っているときや階段をのぼるときにかかとをあげる
- しっかり睡眠をとり「寝やせ」する
- 炭水化物の代わりに旬の野菜を食べる
文・栗原真沙子
趣味は旅行とお取り寄せ。おトクな情報に興味あり。健康的に美しくあり続けることを目指し日々、情報収集中。モットーは、女性に役立つ情報の発信。