食事内容の把握や管理は、かなり手間がかかり大変だと感じている人は多いのではないでしょうか。AI食事管理アプリ「あすけん」は、食事管理の手間を大幅に削減するだけでなく、カロリーコントロールをやりやすくしてくれるスグレモノのスマホアプリです。今回は、「あすけん」の基本的な使い方や、より積極的な食事管理手法をご紹介します。
AI食事管理アプリ「あすけん」で手軽にカロリーコントロール
「あすけん」は、累計会員数700万人を突破したAI食事管理アプリです。食事内容の記録を簡単にするようAIの画像解析機能を使い、過不足となっている栄養成分の調整の仕方をアドバイスしてくれる機能などがあります。多くの人がダイエットなどに利用しています。
かくいう筆者も、糖尿病にり患して食事をしっかり管理する必要性が出てきたため、本アプリを使いだしました。本アプリを使い続けることで、次第に食事と栄養価の関係が見えるようになり、自分で食事の調整ができるようになりました。3週間で2kgの減量に成功しています。
以降では、あすけんの基本的な使い方と、筆者が実践している食事管理の方法を説明します。
「あすけん」の基本的な使い方
あすけんの基本的な機能は以下の4点です。
- 食事内容の記録
- 運動内容の記録
- 日記の記録と共有
- 日々のアドバイス
それぞれの機能を順番に見ていきましょう。
中見出し:食事内容の記録
あすけんの基本的な機能です。食事内容を順番に入力します。一般的なメニューや食材そのものを量とともに入力します。外食やコンビニの総菜なども、大手チェーン店なら検索できる点はとても便利ですよ。毎食の状況は「栄養グラフ」で確認できます。
運動内容の記録
食事の記録の下に、運動を記録する機能もあります。「運動」の鉛筆アイコンをクリックすると、家事系の日常生活やスポーツ系など様々な運動を選べます。歩数に関しては、iPhoneなどスマートフォン付属のヘルスケアアプリと連携しておけば、入力しなくても表示されます。
日記の記録と日記内容の共有
あすけんには、食事・運動のほかに、日々の状況を記録する日記の機能があります。日記はあすけん内で他のユーザーと共有でき、自分と似た傾向のユーザーの食事内容を確認したり、ユーザー同士でいいねやコメントをつけて交流することも可能です。
日々のアドバイス
画面上部の「アドバイス」をクリックすると、1日の食事内容・運動内容を総合的に判断したアドバイスが確認できます。過不足のある栄養価の指摘や、不足しがちな栄養分が摂れるレシピの紹介などアドバイス量はとても豊富。すぐに実践できるアドバイスを取り入れることで、食事の管理がしやすくなります。
もっと便利な「あすけん」の使い方
ここまでご紹介したあすけんの機能は、無料版でも利用可能です。ここからは、有料版の機能を使い、もっと便利に使いこなす方法を説明します。
食事内容の記録には画像解析が便利
有料版で便利な点は、何といっても食事内容を写真撮影すると、画像解析で自動的にメニューを分析する機能があることです。料理によって画像解析の精度にはブレがありますが、ある程度入力の補助には役立ちます。
食事の記録を楽にするMYレシピやMYアイテム
自分独自の料理やよく食べる食品、よく食べる組み合わせがある場合は、MYアイテム・MYセット・MYレシピの機能を活用しましょう。一般料理として登録されているメニューは、メニュー名をクリックするとMYメニューとしてカスタマイズできて便利です。
慣れてきたら食事の予定や調整に活用!
あすけんを使い続けて食事内容の記録に慣れてきたら、次の段階として、1日の食事内容の予定や調整に活用しましょう。
あすけんは、入力日にならないとその日の食事内容を入力できません。日付が変わったタイミングかその日の朝に、ざっくりと食事の予定を立てて入力しましょう。冷蔵庫にある食材を利用した献立や、外食予定などあればそれも入力します。そして1日の状況をアドバイス画面で確認し、過不足のある栄養素を補うよう、食事内容を調整します。
食事内容の計画は、どうしても足りない栄養素はサプリメントで補うなどの対処もやりやすくなり、栄養管理が格段にしやすくなるのでおすすめです。外食時には特にカロリーや塩分過多になりがちなので、夕食で調整するといった作戦も立てやすくなりますよ。
筆者の場合、鉄とビタミンAが不足しがちで、逆に資質と塩分が多い傾向があったため、食事内容を調整し、不足分をサプリメントで補うようにしています。
「あすけん」を活用して手軽に食事を管理しよう
AI食事管理アプリ「あすけん」の基本的な使い方と、食事の予定や調整の方法をご紹介しました。食事を記録していくと自分の食生活の傾向が把握できるので、よりバランスの取れた食生活ができるようになります。ぜひ本アプリを活用して、健康な生活を続けてくださいね。
文・藤森みすず
大手Slerにてシステムエンジニアを経験後、フリーランスのライターに。金融記事をはじめ旅行や時事ネタなど多くの記事を執筆。