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実は超お得!この夏、豪華客船でクルーズデビューしよう

近づいてくる夏に向けて、旅行の計画や予約はもうお済みでしょうか。今年はこれまで我慢していた遠方への旅行に出るという方も多いことでしょう。そこでおすすめのが豪華客船でのクルーズです。「クルーズなんて、贅沢じゃないの?」と思う方。そんなことはありません。今年こそクルーズデビューしてみませんか?

誰でも気軽に楽しめる豪華客船のクルーズ

豪華客船でのクルーズと聞くと、たいていの人が口にするのはこの二言です。

「いつかは乗りたい」

「でも高い」

日本人が頭に描くクルーズといえば、映画の『タイタニック』で描かれたような大型客船での船旅でしょう。タキシードやドレスで着飾った乗客たちが夜な夜な豪華ディナーにパーティーを楽しむといった、いかにもセレブな世界観に「いつかは乗ってみたいけれど、高そうだから無理」という気持ちになってしまうのかもしれません。

だけど、それはイメージだけ。実は豪華客船でのクルーズはそんなに高いものではありません。リーズナブルなものだと10日間ほどのクルーズで10万円台から乗れるものもあったりします。こうなるとむしろ高いというよりは「安い」といった方がいいでしょう。

一口に「豪華客船」や「クルーズ」といっても、実はさまざまな種類(クラス)があります。全室がスイートルームといった資産家やセレブ向きのラグジュアリーな船もあれば、1,000人を超える乗客を乗せるカジュアルな大型船もあります。それよりは小さめで乗客定員が数百人といった中型船もあります(日本船籍の『にっぽん丸』や『飛鳥Ⅱ』はこのクラスです)。

この夏、とくにおすすめしたいのはカジュアルな大型客船での船旅。大型船は定員や客室数が多いぶん、料金を安く設定できるというメリットがあります。今年はその大型客船による日本発着のクルーズが目白押し。また、これまで障壁となっていた新型コロナウイルス感染症は2類から5類に以降。これにより乗船時や下船時のワクチン接種は諸々の申請、手続きは撤廃、緩和されました。面倒な手続きなしで乗れるのは朗報です。

まさに、今年はクルーズデビューにうってつけの年なのです。

クルーズは通常の旅行同様、旅行会社を通して申し込みます。なかでも頼りになり、独自のサービスや特典が利用できてお得なのがクルーズを専門に取り扱っている旅行会社です。

クルーズのメリットとデメリット

クルーズの魅力は、語り始めると尽きないほどあります。

客船はよく「動くホテル」と呼ばれています。海の上を行く乗り物である客船は、そこで食事をしたり、寝たり、遊んだりしているうちに目的地へと乗客を運んでくれます。車やバイク、自転車と違い、自分で運転する必要はないし、飛行機やバス、鉄道のように座席にじっと座っている必要もありません。クルーズとは、代金に「宿泊費」と「交通費」が含まれた旅行なのです。

しかも、大半のクルーズはここに「食事代」も含まれています。割高に見えるクルーズ代金ですが「宿泊費」と「食事代」と「交通費」がパックされたものであると考えれば、けっして高いものではありません。

動くホテルである客船は、それ自体がひとつのアミューズメント施設であり、総トン数が10万を超えるようなメガシップとなると「街」にも例えられます。

船内には、レストラン、バー、カフェ、ラウンジ、ステージ、シアター、プール、ジム、ブティック、キッズルーム、図書室などの施設があり、とくに飲食に関する施設は複数用意されています。

またクルーズ中は各種のショーやワークショップ、イベントなどのプログラムが満載。乗船中は食べることや遊ぶことに忙しく、「船旅=ゆったり」というイメージが覆るかもしれません(むろん、ゆったり、なにもせずに過ごすこともできます)。

クルーズのもうひとつの魅力は寄港地での観光。下船先にはたいていオプショナルツアーが用意されているので短い寄港時間であっても効率よく観光が楽しめます。

おもしろいのは、そうやって見知らぬ土地で1日遊んで港に帰ると、そこにたたずむ船がまるで自分の家のように感じられることです。たとえ2泊3日程度の短いクルーズであったとしても、港で自分を待っている船を目にするとほっとします。それだけ船という空間が居心地がいい、ということです。

では逆にクルーズのデメリットとはなんでしょうか。

いちばんよく耳にするのが船酔いです。船というものは、たとえどんな大型船であっても揺れないことはありません。しかし、客船にはフィンスタビライザーという減揺装置がついており、これがかなりの揺れを防いでくれます。また人間の体は揺れに慣れるので、よほど体調不良か荒天でない限り、船酔いの心配はさほどありません。もしどうしても不安というのなら、あらかじめ酔い止めを飲んでおくといいでしょう。

他にクルーズ独特の条件があるとするなら、日程が比較的長いこと、クルーズによってはフォーマルウェアが必要となること、船内で病気や怪我をしてクリニックにかかった場合は健康保険適用外となること、などが挙げられますが、いずれもデメリットと言えるほどのものではありません。

夏休みのクルーズ、予算はいくら必要?

実際にクルーズに参加するとして、旅行代金はいくらかかるのでしょう?

例えば、クルーズ専門旅行会社ベストワンクルーズが2024年8月2日~11日に行うチャータークルーズ「東北夏祭りとよさこい祭り 釜山クルーズ10日間」だと、最低料金は9万8,000円(区間乗船)からとなっています。

10日間のクルーズをフルで乗船した場合の最安値(内側キャビン/約16㎡~)は、2名1室利用の大人1名分の代金で19万8,000円。1日あたり2万円を切る代金でクルーズを楽しむことができます。

同クルーズは横浜発着で、寄港地は石巻(宮城県)、宮古(岩手県)、青森(青森県)、釜山(韓国)、鹿児島(鹿児島県)、高知(高知県)の6カ所。これだけの場所を巡ってこの金額は破格です。

この他、旅行代金は部屋のグレードや広さ、眺望によってそれぞれ違う料金が設定されています。

最も高いスイートルームだと1名あたりの旅行代金は81万8,000円。

おすすめは専用のバルコニーが付いた「海側バルコニー」。こちらは最安値の内側キャビンより広い約19㎡~で、眺望によって27万8,000円~36万8,000円の料金が設定されています。

1室あたりの定員はいずれも4名となっているので家族での利用にも便利です。その場合、3人目、4人目の旅行代金は2名目までのほぼ半額になります。例えば、家族3人で2名まで30万8,000円のバルコニー付キャビンを利用した場合なら、3人目の料金が14万4,000円となるため、合計金額は76万円。1人あたりで割ると25万3333円になります。

さらに嬉しいのは、3人目からが0~17歳の子供の場合。旅行代金は無料。もし4人家族で上記のキャビンに泊まったら、総額61万6,000円で家族4人が10日間のクルーズを楽しめることになります。まさに破格のサービスといった感じです。

ここで知っておきたいのは、クルーズには港湾税などの税金や船会社保険、クルーへのチップがかかるということ。この「東北夏祭りとよさこい祭り 釜山クルーズ10日間」の場合だと、チップは事前に支払う形で1名あたり1万7,000円。税金や保険は1名あたり2万9,000円が設定されています。つまり実際にかかるお金は、旅行代金+4万6,000円(1名)ということになります(10日間をフルに乗った場合)。

記のように17歳以下の子ども2人を含む家族4人で、旅行代金が61万6,000円なら、プラス18万4,000円でぴったり80万円ということになります。

ここでもうひとつ知っておきたいのがドリンクプラン。船内の食事は旅行代金に含まれているため基本的に無料ですが、酒類やドフトドリンクなどのドリンク代はビュッフェなどにある一部のものを除き有料となります。そうしたドリンク代を含めた料金プランがドリンクプランです。ドリンクプラン付の代金は1名につきプラス3万円(3名以降はほぼ半額)。お酒が好きな人にはおすすめのプランです。

この他にも、1室につきアマゾン電子ギフトカード1万円分プレゼントや、お子様専用のオンボードクレジット(船内で利用可能)5,000円分/1室、パスポートの新規発行、更新のための取得代金5,000円分/1室のサポートなど、手厚いサービスと特典が用意されています(※300名限定の早い者勝ち)

使用する客船は日本に寄港する客船としては最大となるMSCベリッシマ。全長315メートル。総トン数16万7,600トンという巨大客船には、8つのレスランに16のラウンジ&バー、4つのプールとアクアパーク、5つのスポーツ&フィットネス施設、11の美容施設、10のエンターテイメント施設、7つのキッズ向け施設、9つのショップなどが揃っています。正直、10日間あっても遊びきれないほどの充実ぶりです。

MACクルーズは地中海クルーズで人気の客船会社。日本発着の本クルーズには旅行会社の日本人スタッフも多数乗船するので安心です。

他にもベストワンクルーズが手配するお得なクルーズはたくさんあります。一度、ホームページを覗いてみてください。