4回目となる今回は、無事に「初期設定が完了しました。楽天証券にログインいただけます」とのお知らせが届き、実際に設定を始めるまでの一連の流れを紹介します。
実際に楽天証券にて口座開設を申し込む手順について詳しく知りたい方は、前回の記事をご覧ください。画像をたくさん使い、わかりやすい記事を目指しました!
楽天証券申し込みから2日後に口座開設完了
私が楽天証券の口座開設を申し込んだのは、2024年11月27日です。日曜日だったため、翌日28日(月)朝7時に「総合取引口座開設の書類を受領しました」と記載されたメールが届きました。
そして29日(火)午前中に「【重要】【楽天証券】口座開設完了とログインIDのお知らせ」のタイトルのメールが到着。日曜日の申し込みでしたが、2日後には完了。ここまでとてもスムーズな印象です。
早速、総合口座にログインします。メールに記載されていた「ログインID」と、申込の際に自分で決めたパスワードを入力。「ログインする」をクリックします。
取引前のご登録
口座を開設したら早速取引…と思っていたら、ここで「取引前のご登録」画面が表示されました。あと4ステップ!
まずは取引の暗証番号設定です。ここで必要な暗証番号は「楽天証券専用」のため、楽天カードや楽天銀行の暗証番号と合わせる必要はありません。半角数字4桁を入力します。
次は投資に関する質問への回答です。アンケートのようなものですが、ここでの答えによって何か変わるのでしょうか。若干の不安を感じつつも、まずは口座開設の動機について回答。「初心者でも使いやすそうだから」。これ一択です!
次は、投資経験の有無、興味のある投資商品について回答します。
金融資産、投資目的についても回答。サクサク回答し、「勤務先の登録へ」に進みます。
インサイダー取引規制抵触防止のため、勤務先の登録が必要とのことです。まずは職業を選択。
Q.インサイダー取引って何ですか?
役職員や大株主などが会社の未公表情報(インサイダー情報)を得られる立場の人が、情報を知った上で株式を取引する行為です。もちろん、金融商品取引法で禁止されています。とはいうものの、自営業(個人事業主)のため、全く私には関係ありません。
「自営業」を選び、さらに勤務先、業種と入力していきます。
上場会社の主要株主かどうか、勤務先の親会社・子会社が上場しているかといった質問だけでなく、家族が上場会社に勤めているかどうかについても回答する必要があります。
職業についての入力が終われば、次は国籍に関する質問に回答します。あともう少し!
これまでに入力した内容に間違いがないかどうかを確認し、締結前書面や契約前書面を確認・理解したことに同意すれば、終了です!
楽天証券で取引開始!その前に準備
取引前の登録が終わると、画面にメールアドレスの確認画面が表示されました。基本的な連絡はメールで行われるため、大事な確認ですね。
メールアドレスの確認を終えると、ようやく取引前の設定が完了しました。達成感はあるものの、むしろここからがスタートです。
ちなみに現在の私のつみたてNISA口座は、開設済ですが「税務署審査中」の状態。税務署審査の結果は1週間から2週間後連絡があるとのこと。ただ、審査中でも、取引自体は始めることが可能です。
口座を開いたものの、まず何からやるべきかイメージできない。そんな私のような初心者のために、楽天証券には「つみたてNISA取引ガイド」があります。取引を始める際に役立ってくれるはず。
マネーブリッジの登録で楽天銀行の金利アップ
つみたてNISAのための商品を選ぶ前に、まずはマネーブリッジ設定を行います。マネーブリッジとは、楽天銀行の口座と楽天証券の口座を連携させるサービスのこと。
普通預金残高300万円以下の分の金利が、年0.10%(税引後年0.079%)になるため、申し込まない選択肢はありません。ちなみに2024年12月時点では、普通預金残高300万円を超えた分は、年0.04%(税引後年0.031%)です。
この金利は、前月末終了時点でマネーブリッジの設定が完了している場合、1ヶ月間適用されるため、私の場合12月2日に設定完了→2024年1月1日から適用開始ということに。2024年、良いスタートが切れそうです!
早速楽天銀行のページに掲載されていた、マネーブリッジを申し込むためのバナーをクリック。
注意事項を確認し、規定を確認します。楽天銀行の暗証番号や本人確認のための生年月日を選択。
自動的に楽天証券の画面へ。今度は楽天証券のログインIDとパスワードを入力します。
最終確認画面までたどりつきました。利用規定などを確認の上、チェックボックスにチェックを入れ「申込」ボタンをクリックします。
口座連携の受付が無事終了しました!営業日の17時までに申し込んだ場合、当日中(19時以降)に手続き完了案内が届くとのことでしたが、今回12時頃に申し込み、17時過ぎには案内が届きました。これでマネーブリッジは無事完了です。
キャンペーン応募には、楽天銀行から楽天証券に申し込むことが必須!
ここで重要なことに気づきました。エントリー&楽天証券の口座開設・マネーブリッジ登録でもれなく1,000円プレゼントキャンペーンは、楽天銀行のページから楽天証券口座申込をした方のみが対象です!
小さい文字ながら、赤字で注意してくれているのにきちんと読んでいませんでした。しかし、もうどうすることもできません。これから申し込む方は、楽天銀行のページからしっかりエントリーして口座開設してくださいね!
ちなみに楽天銀行のページから楽天証券の口座開設をすると、自動的にマネーブリッジ登録されるとのこと。なんて便利なのでしょう。
気を取り直して次回は、実際に購入する投資信託、購入方法(楽天キャッシュ?クレジットカード?楽天銀行?)について考えていきます。
文・柚月朋子
フリーランスとしての経験やポイント投資からスタートした経験を活かし、年間200本以上の記事を執筆・監修。投資初心者にわかりやすい記事執筆が目標。