備える

【移動ポイ活】Miles(マイルズ)アプリを使ってみた。貯まらない?移動が反映されない?理由が判明!

徒歩や自転車、車など移動することでマイル(ポイント)を貯めることができる、ポイ活アプリ「Miles(マイルズ)」。私も実際に登録し、現在進行中で利用中です。

本記事ではMilesの使い方や、利用する中でのトラブル(マイルが貯まらない、移動が反映されない)などの理由や状況について解説しています。トリマとの比較についても、感じることを正直に述べて見ました!

アメリカ発!移動ポイ活アプリ「Miles(マイルズ)」とは

アメリカ発祥のポイ活アプリ「マイルズ」。2024年10月に日本に上陸し、2024年10月時点で300万ダウンロードを超える人気のアプリです。

何といっても大きな特徴は、移動距離と移動の種類で獲得できるマイルが変わる点です。

日本ではあまり馴染みがありませんが、1マイル=約1.6km。同じ1マイルの距離の移動でも、下記の表のように移動の手段により貯まるマイル数は異なります。

移動手段獲得マイル
飛行機0.1マイル
自動車1マイル
車の相乗り2マイル
バス・電車・船3マイル
自転車5マイル
徒歩・ランニング10マイル

移動方法は、AIが自動で判定してくれるため、毎回自分で登録する手間はかかりません。また、最初に主な通勤・通学手段を設定することで、より精度が高まると記載されています。

同じ距離でもエコな移動手段を選べば選ぶほど、マイルが貯まる仕組みです。

マイルズの「ステータス」とは?特典は?

Milesには3種類のステータスがあります。ステータスをキープするための条件は、下記の通りです。マイル数のクリアと特典の獲得は、どちらか片方だけで構いません。

 シルバーゴールドプラチナ
必要マイル数750マイル未満750〜2000マイル未満2000マイル以上
特典の獲得なし12

各ステータスにより、得られるプレゼントマイルも異なります。

 シルバーゴールドプラチナ
毎月100マイル200マイル400マイル
1周年記念2500マイル2500マイル2500マイル
誕生日月2500マイル2500マイル2500マイル

さらにゴールド・プラチナステータスの場合は、マイル交換率がお得になり、プラチナステータスの場合は特典への早期アクセスができるメリットがあります。

マイルズは換金可能?貰える商品は?

2024年2月時点で、マイルズアプリ貯めたマイルを現金に交換することはできません。アマゾンギフトカードへの交換や、抽選への応募、寄付、提携している企業の商品やサービスとの交換として使うことが一般的です。

商品や交換条件は、常に変動するため、ここでは2024年2月時点の情報を紹介します。最新情報は、公式サイトをご確認ください。

まずはAmazonギフト券との交換レートです。

 交換に必要なマイル数
Amazonギフト券 50円分6250マイル
Amazonギフト券 75円分9375マイル
Amazonギフト券100円分12500マイル

次に抽選で当たる商品と応募必要マイル数です。

 応募に必要なマイル数当選者数
ハイアール無水自動調理器10マイル3名様
コークオンドリンクチケット20マイル1,500名様
ラカントSの食品セット10マイル5名様
Amazonギフト券30,000円分100マイル1名様(毎日)
Amazonギフト券5,000円分100マイル3名様(毎週)
Amazonギフト券500円分100マイル5名様(毎日)
250,000マイル100マイル50名様(毎週)
50,000マイル100マイル20名様(毎日)

交換アイテムの一例を紹介します。

 交換マイル数
JAL Wellness&Travel入会で300マイル+最大2ヶ月無料100マイル
貯金アプリfinbee会員登録で300円分のギフト券150マイル
オリオンビール公式通販10%OFFクーポン150マイル
LiFeRでFPに相談しタリーズギフト券1,000円分100マイル
コークオンドリンクチケット(1本無料)350マイル
動画配信サービス「U-NEXT」月額無料+1500円分ポイント0マイル

寄付情報については、2月時点では記載がありませんでした。

【検証】不満買取センター2週間やってみた。200ポイント突破!無理なくコツコツ派におすすめのポイ活節約・ポイ活で人気の「不満買取センター」。実際に登録しやってみた上で、2週間以上不満を投稿。仕組みやポイントの貯まり方、10投稿で稼いだポイント数、高価買取を目指すコツを実体験を踏まえて投稿。内容は随時更新。...

マイルズアプリの始め方&必ずやるべき設定

マイルズを始めるためには、まず「Miles」アプリをインストールします。iPhone、Androidどちらも利用可能です。

Miles(マイルズ) | App Store

MIles(マイルズ) | Google Play

  1. メールアドレスを入力
  2. パスワードを入力
  3. 登録したアドレスに届いた認証コードを確認し、入力
  4. 氏名を入力

ここで注意!氏名=本名のイメージがあるかもしれませんが、本名を入力する必要はありません。私もニックネームを登録しました。

  1. 位置情報をオンにする設定を行う(重要!)
  2. 300マイルを獲得
  3. 特別コードをご入力くださいの欄が表示

マイルズには友達紹介制度があり、参加時に特別コードを入力すると、紹介者・登録者ともにマイルを手に入れることができます。

2024年3月10日までの期間限定ではありますが、「3SRYHX」を入力すると10,000マイル獲得できますので、ぜひお使いください。

最初の設定1:主な移動手段の登録

マイルズをインストールしたら、外に出てマイルを貯めたくなるものですが、その前に確認すべきポイントが2点あります!

これを忘れてしまうと、私のように移動したのにマイルが貯まらないといった状況になってしまう可能性大です。

まずは「主要な通勤・通学手段の設定」です。アカウントをタップし、車、相乗り、バス、電車、徒歩、ランニング、自転車、船の中から選びます。

船ってすごいですね。私は自動車移動が基本のため「車」を選択しています。

最初の設定2:位置情報を「常に」「正確に」

次は、位置情報の設定です。「位置情報の利用を許可」を「常に」、正確な位置情報をオンにしておきます。

最初の設定3:Appのバックグラウンド更新をON

最後は、Appのバックグラウンド更新をONにしておく作業です。実は、私、マイルズをインストールし、登録した翌日、車で長距離移動したものの、全く反映されず落ち込んでいました。

諦めて退会してしまおうかと思いましたが、よくよく調べてみると、マイルズで移動が反映されないときは、Appのバックグラウンド更新がONになっていない可能性があることが判明。見事にOFF状態でした。反省。

ちなみに全然移動が反映されない場合は、アプリ側から「設定ミスしていませんか?」とアドバイスしてくれます。

【節約・ポイ活】CASHbは貯まらないってホント?1,000円換金までの道のりとコツ【体験談】節約・ポイ活・レシ活アプリ「CASHb」の使い方、1,000円貯まるまでの期間を解説。実際に1年以上使用しているからこそ言えるメリット・デメリット・継続のコツを紹介。...

マイルズはポイントが貯まらない?移動が反映しない?噂はホント?

アプリ内の説明では

  • 60分以内に自動的に移動が検出される
  • 移動前後や移動中にアプリを開く必要がない

と書かれていました。

とある日、自宅→店舗A→店舗B→店舗C→自宅と移動。その結果、4回の移動中、3回が検出。

こちらが1回目の移動です。いろいろ隠しすぎて見にくくて申し訳ありません。ここで、移動目的と追加すると、25マイル追加されます。

日常・レジャー・休暇タグと分かれており、その中からさらに移動目的を選びます。今回は、ランチに出かけたため「食事」を選びました。

もし間違って選択した場合も、後から選び直すことができます。

こちらの検出内容、時間のところを見ていただきたいです。1:56→1:57!1分間で3.3マイルも移動できませんよー、とツッコミを入れたくなりました。

また、4回中3回しか検出されなかったことについては、店舗B→店舗Cへの移動距離が1km以内と、かなり短かったことが理由かもしれないと判断。

エコな移動=マイルが貯まりやすいという観点から考えると、短距離を車で移動するのは控えませんか?という忠告に思えなくもありません。

Milesのマイルは貯まりにくいかも?でも個人的にはアリ

マイルズアプリ開始から3日目(1日目は失敗)

1日目の夜にインストールしたため、実質0日と換算。1日目は設定ミスにて、かなりの距離を移動したもののカウントできず。2日目、3日目は、細々と稼ぎました。

一見、ちょっと貯まっているように見えますが、実際は、新規登録マイル1,000、招待コードによるボーナスマイル500、マイルズからのボーナスマイル300。

つまり、私が足で稼いだマイルは、118マイルです。

Amazonギフト券50円分を目指すにしても、(6250マイル)、かなり先は長いですね。ただ、コークオンのドリンクチケット(350マイル)なら、目標にもしやすいし、お得感を感じやすいと思いました。

もうちょっと精度が高いと嬉しいというのが正直なところです。特に長距離移動した場合は、どのようにカウントされるのか知りたいですね。近々、移動する予定があるので、しっかりチェックしてみようと思います。

比較されやすい「トリマ」と「マイルズ」。私はマイルズ!

同じく移動ポイ活アプリジャンルの「トリマ」も有名ですよね。トリマのメリットは、なんといっても現金にも交換できること!ポイントの貯め方も、マイルズよりも種類が多く、交換できるアイテムも豊富です。

実は私もトリマをインストールし、しばらく使っていたことがあります。

ただ、結論から言いますと私にはトリマは向いていませんでした。

理由として

  • 移動後には、アプリを立ち上げ確認する必要がある
  • 動画広告を見ることで貰えるポイントが増える(必然的に「動画広告を見なければ」という気持ちになる)
  • ゲームでポイントがもらえるため、ついゲームに没頭してしまう

といったことが挙げられます。最後の理由は、本当に私の意志の問題です。トリマは悪くありません。ただ「動画広告」「ゲーム」は、私にとってのNGワードだということがよくわかりました。スキマ時間でポイ活をするつもりが、ポイ活に没頭してしまっては、本末転倒です。

そういう意味では、マイルズは純粋に移動してマイルを貯めるアプリです。

登録から3ヵ月アプリを立ち上げないとメンテナンス費用として2500マイルが減額されてしまうようですが、今のところ始めたばかりなので問題なし!途中経過も記事に追記していきます!ぜひ、一緒にポイ活頑張りましょう!

「Miles(マイルズ)」アプリのよくある質問

Q.マイルズアプリのデメリットは?

A.Milesは移動アプリのため、日常生活で移動することが少ない人には向かないでしょう。また移動しても全てが反映されるとは言い難いです。また現金との交換もできません。

Q.マイルズアプリの仕組みは?

A.Milesでは、スマホの位置情報データに基づき、AIが移動手段を自動的に判定してくれます。1マイル(1.6km)を基本とし、車移動の場合は1マイルがもらえます。移動手段により、得られるマイルが変わる、少し面白い仕組みです。

Q.マイルズアプリのランクは?

A.「シルバー」「ゴールド」「プラチナ」の3種類です。ランクにより得られるプレゼントマイルが異なるほか、交換マイルも変わります。

Q.マイルズ 貯めたらどうなる?

A.Miles のアプリでマイルズを貯めると、Amazonギフトカードとの交換や商品への抽選応募、コークオンドリンクチケットなどの商品やネットショップの割引クーポンなどとの交換が可能です。

文・柚月朋子

フリーランスとしての経験やポイント投資からスタートした経験を活かし、年間200本以上の記事を執筆・監修。投資初心者にわかりやすい記事執筆が目標。最近ポイ活に夢中。